夕顔を喪った光源氏は
あの夕顔の宿で聞いた やかましいほどの砧の音さえ懐かしく
かの人が恋しくてならない
「正に長き夜」と口ずさんで 孤独な夜を過ごす
サイズ
77×108cm
制作年月
2012年1月
画材
和紙・絹布・綿・アクリル絵の具
典拠
「源氏物語」夕顔巻