まんじゅの杜左上出現2.png



落葉宮

北の小野の里に住む落葉宮*
何ゆゑか 世に数ならぬ身ひとつを うしとも思ひ かなしとも聞く
柏木の死と夕霧への思慕の間で思い悩み
出家したいと願うが…

*落葉宮は光源氏の腹違いの兄(朱雀帝)の娘二の宮 頭中将の息子、柏木の妻

サイズ 54×76cm
制作年月 2001年12月
画材 和紙・絹布・綿・アクリル絵の具
典拠 「源氏物語」夕霧巻